朝から、なんだか体がだるくて重い……。 「ちゃんと寝たはずなのに、全然疲れが抜けてないなぁ」 「家族の声が、なぜかいつもよりうるさく感じちゃう」 LINEを返す気力すら湧かなくて、そんな自分にちょっと落ち込んだり。 でも、「病院に行くほどじゃないし……」と、仕事も家事も休まずに、今日も必死で「普通の顔」をして頑張っていませんか?...
家庭内で起きている変化と、今できる対策。
あなたは、母親の更年期症状が、子どものメンタルに影響する可能性があることをご存知でしょうか。
国立成育医療研究センター が2026年1月に発表した調査により、母親の更年期症状と、思春期の子どもの健康状態には強い関連があることが明らかになりました。
これはデータとして示された事実です。
子どものメンタルに起きている変化母親の更年期症状が重度の場合、
・インターネット依存(重度)
・抑うつ(中等度〜重度)
・不安や孤独感
といった状態が、有意に高くなることが報告されています。
特に、
インターネット依存:約6.46倍
抑うつ:約3.90倍
という結果は、驚きです。
ある受講生さんが、こんな話をしてくれました。
「看護師の資格があるから、定年になっても働けると思っていました。
どこに行っても仕事はあるし、何とかなるだろうって。」
確かに、仕事はあります。
でもその方は、60歳を前にして、「働けること」と「無理なく働けること」は違う、ということを実感したそうです。
新しい職場では、
年下のスタッフから指示を受け、
新しい電子カルテを覚え、
人も環境も一から慣れ直す毎日。
「能力が落ちたとは思わない。でも、正直しんどかった」
と話してくれました。
これは、その方だけの問題ではありません。
50代以降は、体に変化が起きるのと同じように、働き方も変化していく時期なのではと、私は思います。
それは衰えるからではなく、更年期を経て、女性ホルモンが大きく変化した体では、
「常に適応し続ける」こと自体が、以前より負荷になりやすくなるからです。
それは、誰にでも起こり得ることです。
最近、「なんだか調子が出ない」「理由の分からない不安が続く」
そんな声を、本当に多く聞くようになりました。
実はその“違和感”こそ、女性ホルモンが静かにサインを出している状態。
そして今、そのテーマがようやく——
社会の真ん中で語られる時代 に入ろうとしています。
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