正直、ひかれるかもしれないけれど──
私、はじめてリンパマッサージを受けたとき、こう思ったんです。
「ああ、私…生きてていいんだな」って。
なんかね、許されたような、包み込まれたような、
何もかも理解してもらえたような、不思議な気分になった。
そのときは、「たかがマッサージなのに」って思った自分もいた。
でも、あの瞬間があったから、私は「人の手」の可能性を信じられるようになったんです。
ただ肩こりをほぐすとか、むくみを流すとか──
そういう表面的なケアだけで終わるのは、もう嫌だった。
心まで触れられるケアがある。
感情にまで届くケアがある。
そう思わせてくれたのが、“女性ホルモンのしくみ”でした。
40代の7割が「何かしらの更年期症状」を感じている

現代、2024年の調査によれば、
40代以降の女性の約7割が更年期症状を実感しているという結果が出ています。
中でも最も多いのは──
「イライラする・感情的になる」:35.8%
続いて、「倦怠感(22.2%)」「のぼせ(20.4%)」など。
つまり、“気分の波”ではなく、「ホルモンの変動」が感情に影響を与えているという証拠なんです。
これが、「見えない不調」と呼ばれるものの正体。
1932年に確立されたリンパマッサージと、現代のギャップ
リンパマッサージが体系化されたのは1932年。
当時はまだ、スマホもSNSもなく、
24時間頭を働かせるような社会ではありませんでした。
今は違います。
✅ 情報に脳がさらされつづけ
✅ SNSで比較と焦りに襲われ
✅ 家事も育児も仕事も“全部やるのが当たり前”
──その結果起きているのが、「ホルモンバランスの乱れ」です。
表面的なケアでは、感情は癒えない
「肩こりがとれない」
「むくみがすぐ戻る」
「イライラや不安が消えない」
それ、筋肉のせいじゃないかもしれません。
“ホルモン”と“神経”の乱れ──
そこに届くケアを、私たちはまだ知らないだけかもしれない。
じゃあ、どうやってホルモンのタイミングを見極めるのか?
それは、“感覚”ではなく、“しくみ”で提案できることなんです。
実はホルモンの波には、一定の「周期」や「パターン」があります。
生理前・生理後・排卵期──それぞれに出やすい不調や感情のゆらぎがある。
だからこそ、ただ施術するのではなく、
「今はこのアプローチが必要」と読み解ける力が、これからのセラピストには必要。
選ばれない理由は「違いが見えない」から
サロンがあふれる今、
お客様は「どこでも同じ」に見えてしまう。
だから、選べない。だから、安さで比べる。
これは、お客様のせいじゃない。
違いが「見える化」されていないサロン業界の課題です。
“女性ホルモンのしくみ”という、誰も知らない選択肢
いま7割の40代女性が更年期症状を感じています。
その大半が「イライラ・落ち込み・不安」といった“感情”。
でも、それに対応できるケアはほとんど存在しません。
“だからこそ”女性ホルモンケアには価値がある。
「一生モノの技術」では、もう通用しない
かつては、「一度学べば一生使える」と言われていました。
でもそれは、生活環境が安定していた時代の話。
いまは違う。
📱スマホ疲労
🧠情報型の脳ストレス
⚖ 乱れる自律神経とホルモン
時代が変わったら、ケアの方法も変わるべきなんです。
セラピストに、社会が求めるもの
誰かの役に立ちたくて、この道に入ったはず。
だったら、“今の社会に本当に必要なケア”を届けたい。
感情に触れられる手。
ホルモンリズムを読める手。
その手は、いま確実に求められている。
あなたの手に、“周期を読む力”を。
「今のお客様、実はホルモンが原因かもしれない」
そんな気づきを持ったことがあるなら──
このケアは、きっとあなたの手に必要です。
ホルモンのリズムを“見える化”し、施術に落とし込める仕組みを、体系的に学びたい方へ。
リンパシーアカデミー
難波かおり